難聴のおおもと

1990年代後半のある日、明け方のイタ電で突然起こった。

当時ベッド近くに電話があり、そのベルで飛び起き電話に出たのだ。

無言で切られた後、また寝ようとしたのだが。

胸は苦しくなかったが、心臓発作のような?動悸、体がベッドに沈み自分の精神と分離していきそうな感覚。

マジで、死ぬって思った。

どれぐらいだったか?隣に寝ている旦那に助けを求める事もできず。

走馬灯も落ち着いて感覚はもどってきそうだったが、とにかく旦那を起こして救急車を呼んでもらった。

運ばれた病院で1日の検査入院。

体中に心電図用のパットを貼って寝る。

異常はどこにも無いようだったので、即退院となった。

そこからが悪夢の始まり。

ベッドに入って眠りにつこうとすると、あの感覚がやってくる。

毎日毎日で不眠が続き、自分はどうなってしまったんだ?体の何かがおかしい。

病院を点々としたが、この症状をどう表していいのかわからず、もしやこれが気がおかしくなるという事か

と精神科にも行った。

病院を点々としてもどう変わる事もない。

本屋に通い、自分と近い症状があるような病気関連の本を探しまくった。

その中の1冊に、なんとなく同じニオイを感じて購入。

体の歪みが神経を圧迫し色んな症状が出る。

そこで私は京都にあるカイロプラクティックを探した。